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Primo Palatum

今日飲んだのは、Primo Palatum Jurancon Sec 1997。さて、このワインJuransonというマイナーな地方のワインであることに加えて、1997と約20年前のワインです。しかも、白ワイン。

ラベルはこんな感じです。コルクの写真は撮り忘れましたが、上部にはカビが生えていたものの、大きな問題は無さそうでした。

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中身はこんな感じ。結構、すごい色になっています。さて、飲めるのか?熟成したソーテルヌかと思うような色合いです。

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おっかなびっくり飲んでみたのですが、大正解。貴腐ワインのような香りを持ちながら、それでいて甘くないみたいな感じです。ひね香のようなものは一切ありません。綺麗に熟成しており、シャルドネ等とは全く違いますが、とても美味しいです。一緒にエメンタールチーズを食べましたが、結構好相性でした。ただ、これ以上置いておくとなると、結構微妙かもしれません。今が飲み時なのでしょう。

このPrimo Palatum、一時期はスーパーネゴシアンとして話題になったようですが、ホームページを見ると2004年ビンテージが最後のようです。無くなってしまったのでしょうか。実は、我が家には、これ以外にも種々のオールドビンテージのPrimo Palatumワインがありますので、おいおい紹介していきたいと思います。

こういうワインを飲むと、若いときはどんなだったのかと興味がわきます。シャルドネ等のワインであれば、何となく想像が出来るのですが、これはあんまり想像出来ません。

 

今日のワイン:

Primo Palatum Jurancon Sec 1997  評価4.0/5