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日々の生活を少しだけ彩り豊かに。

Francois Parent

昨日の一本はこれです。Francois Parent Bourgogne Pinot Noir 2002。5本あった内の最後の一本です。これまでの4本は非常に良かったのですが、これはちょっと??って感じでした。香りもイマイチだし、味もどうも酸味と苦みが立っています。イマイチ、状態が良くなかったのでしょうか。半本ほど、残っているので、1日おいてもう一回飲んで見る事にします。

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色はこんな感じ。写真では分かりづらいですが、若干縁がオレンジ色になりつつあります。

 

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今日のワイン:

Francois Parent Bourgogne Pinot Noir 2002 評価 2.5/5.0

John Smedley

 

まだ、少し寒い日が続きますね。そう言った時、皆さんはどうされますか?シャツの上にジャケットを着る?私は、薄手のセーターを着る事が多いです。お気に入りは、これ。ジョンスメドレーのメリノウールセーターです。

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色違い、型違いで色んな種類があります。Vネックセーターと言っても、開き具合が異なっていたり、また紺やグレー等の定番色ばかりでなく、色の数も豊富に揃っています。世間では、ジョンスメドレーと言えば、シーアイランドコットンと言うイメージがあるようですが、私はメリノウールの方が良いのではないかと思います。コットンのセーターやポロシャツも持っていますが、良くネットの宣伝なんかで見かける、シルクのような肌触りと言う感じではないと個人的には思っています。

一方、このメリノウールは相当肌触りが良いです。基本的に私は、ウールのセーターがダメなのですが(首回りがチクチクするので)、これだとシャツ無しにで来ても問題ありませんし、タートルネックでも着れます。

また、耐久性もなかなかのもので、私は洗濯機で洗っていますが、大して問題はありません。勿論、リブのところに多少の皺が入ったりという事はありますが、大きく縮んだり肌触りが悪くなるという事もありません。

また、薄いので、くるくると丸めてしまえば、収納にも便利です。ただ、薄い分保温性はそれなりですが、良く薄手でも暖かいみたいな宣伝文句も見ますが、そこはやはりそれなりです。

Primo Palatum

昨日は、これ。Primo Palatum Canon Fronsac 1998。なかなか良い感じですね。基本的に、私は余りボルドーのワインは好まないのですが、これは良かったです。どうも飲んだ時に、舌にざらっとした感覚が残るのが好きでないのですが、これはそう言った部分は殆どありませんでした。ただ、グラスに二杯も飲むと、もう十分って感じではありましたが。

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液体の色はこんな感じです。若干縁の色が変色しているかいないか。なお、グラスはブルゴーニュ用です。普段、殆どボルドーワインを飲む機会が無いので、ボルドーグラスは持っていません。

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しかし、こうやって飲んでみると、ワインはやっぱりある程度熟成させて飲むべきものだよなってのを感じます。

 

今日のワイン

Primo Palatum Canon Fronsac 1998  評価 3.5/5.0

Primo Palatum

今日飲んだのは、Primo Palatum Jurancon Sec 1997。さて、このワインJuransonというマイナーな地方のワインであることに加えて、1997と約20年前のワインです。しかも、白ワイン。

ラベルはこんな感じです。コルクの写真は撮り忘れましたが、上部にはカビが生えていたものの、大きな問題は無さそうでした。

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中身はこんな感じ。結構、すごい色になっています。さて、飲めるのか?熟成したソーテルヌかと思うような色合いです。

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おっかなびっくり飲んでみたのですが、大正解。貴腐ワインのような香りを持ちながら、それでいて甘くないみたいな感じです。ひね香のようなものは一切ありません。綺麗に熟成しており、シャルドネ等とは全く違いますが、とても美味しいです。一緒にエメンタールチーズを食べましたが、結構好相性でした。ただ、これ以上置いておくとなると、結構微妙かもしれません。今が飲み時なのでしょう。

このPrimo Palatum、一時期はスーパーネゴシアンとして話題になったようですが、ホームページを見ると2004年ビンテージが最後のようです。無くなってしまったのでしょうか。実は、我が家には、これ以外にも種々のオールドビンテージのPrimo Palatumワインがありますので、おいおい紹介していきたいと思います。

こういうワインを飲むと、若いときはどんなだったのかと興味がわきます。シャルドネ等のワインであれば、何となく想像が出来るのですが、これはあんまり想像出来ません。

 

今日のワイン:

Primo Palatum Jurancon Sec 1997  評価4.0/5

 

 

Hospices de Beaune

今日飲んだワインは、Hospices de BeauneのBeaune Cuvee Clos des Avaux 2009。ボトラーはルイジャド。ラベルには、Manhattan Wine Companyって名前が、ルイジャドと併記されていますが、コルクもルイジャドのものなんで、ルイジャドがビン詰めをしているんだと思います。

オスピスドボーヌは、結構有名なんですが、あんまり実際に飲んだってレビューが見当たりませんので、自分で飲んでみました。

こんな感じです。

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続いて、こちら。

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さて、飲んでみました。正直、まだ若いです。複雑実もあり、非常に美味しいのですが、いかんせんまだ固い。あと、10年位は置いておいても平気そうです。

値段的にも微妙ですね、確かに美味しいワインではありますが、個人的には、正直普通のルイジャドのボーヌ1級ワイン買った方が良いのではないか?って気がします。ルイジャドのボーヌ1級はそれなりに値はしますが、外れがない気がします。オスピスドボーヌのワインって全体的に高めの値段設定ですよね。

 

締めにPrimo Palatum Sauternes 1997。これは、美味しいですね。ネットなんかを見ると、シャトーディケムの隣の畑から作れらているとかって書いていますが、本当かどうかは分かりませんが、美味しいです。最近、熟成したソーテルヌが一番ワインとしての完成度が高いのではないか?って気がします。1997でも、まだまだ置いておけば美味しくなりそうな予感があります。

 

今日のワイン:

Hospices de BeauneのBeaune Cuvee Clos des Avaux 2009 評価 3.5/5